息子と娘が一人ずついる4人家族の父です。
家族で今よりもっと高い山に登りたい、山小屋やテントに泊まりながらトレイルを歩きたい、と考えるとまずは体力をつける必要がありますよね。
そういった方には日帰りでできる低山登山がおすすめです。
低山登山には下記のメリットがあると感じています。
- 体力の向上
- 足りない装備に気付ける
- 山での経験値が増える
山に登る度に体力を向上できるのはもちろん、その他にも、あの装備があった方が快適だな、子どもはこの段差でも歩けるんだな、といろんな発見があります。
低山なので、もしもの時のリスクを抑えられることも嬉しいです。
色んな低山に登って体力と経験値を増やそうということで、最初は「高尾山」に行ってきましたので、おすすめルートや実際に登った時の様子について書いていきます。
高尾山ってどんな山?
京王電鉄の高尾山口駅が最寄り駅です。
標高 599m で、ケーブルカーに乗らずに下から歩けるコースもたくさんあるんですね。
下から歩く場合は、1号路、6号路、稲荷山コースのいずれかを選べばよいという感じでしょうか。
1号路はアスファルトが続くと聞いたことがあったので、今回は稲荷山コースで上り、6号路で下りることにしました。
実際に行ってみた感想は、
- 稲荷山コースはある程度は整備されながらも山道っぽさがある
- 6号路は水辺を歩くことができ、暑い時期など気持ちが良い
でした。
上り下りでコースを変えることで気分を変えて歩けるのでおすすめです。
子どもと歩いた高尾山のデータ
コース MAP
Sの場所が稲荷山コースの入り口です。
下りは6号路を選んでいるので、上りと下りの経路が異なっています。
所要時間 約3時間
上りと下りの歩きでかかった時間は下記の通りです。山頂での休憩時間は入れていません。
- 上り:90 分
- 下り:70 分
YAMAP のコース定数は「13」
YAMAP のコース定数によると「ふつう」の範囲に入るようです。
引用:コース定数とは
息子が感じた大変さ ★☆☆☆☆
高尾山を基準にして息子が感じた大変さを星の数で確認していこうと思います。
登山コースの写真
ロープウェイに乗らず、駅の横の道を進むと稲荷山コースの入り口があります。
山道は舗装されていたり、
されていなかったりですが、歩きやすい道が続きます。
雨が降った後はぬかるんでいるので、高尾山といえどトレッキングシューズなどしっかり目の靴を履いていくと安心です。
高尾山頂上へ向かう途中の稲荷山頂上からの写真。
高尾山の頂上手前で 100 段?ほど続く階段があって最後にしんどいです…
高尾山頂に到着。
少し休憩を取って下山開始です。
上りでつらかった階段を下りたら、山手線のようにぐるっと一周している5号路に入って、6号路を目指します。
案内板が豊富で親切です。
6号路に入ります。
6号路は沢沿いに歩けて気持ちが良く、息子も楽しそうでした。
雨が降ってきたのでカッパを着用。
この後土砂降りにあったのですが、折り畳み傘があって助かりました。
レインコートでも雨は防いでくれますが、傘があると守られている感が全然違います。
登山においては手が塞がれて不便なイメージの傘ですが、持っていると助かるシーンもあるんだと学びました。
6号路を下りてきてゴールです。
この後、駅まで戻って帰路につきました。
まとめ
- 稲荷山コースと6号路は楽しい
稲荷山コースや6号路は十分に自然を感じられる道だったので楽しめました。
下りはロープウェイを使うなどして子どもの体力に合わせて難易度の調整もできるのが嬉しいですね。
高尾山を登るならおすすめですので、家族で登山を考えられている方がいらしたらぜひ候補に入れてみてください。
最後に息子の紹介
このとき息子は小学5年生です。
息子の経験値
国内の旅先でトレッキングやサイクリングなどを経験しています。
5〜6時間くらいは何とか歩ける体力がありますが、もっと長時間歩けるようにこれから頑張っていきます(自分もそうなりたい)。
息子の持ち物
こちらにまとめいく予定です。
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