息子(10)と娘(7)がいる4人家族の父です。
息子と一緒に冬の八丈島を旅して、「八丈富士(西山)」と「三原山(東山)」の2つの山を登りました。
八丈富士(西山)と三原山(東山)と二つ山があると、
- 八丈富士(西山)と三原山(東山)はどう違うの?どっちが楽しい?
- 子どもでも登れる?
など疑問に思いますよね。
実際に両方の山に登ってみたのでこの記事では、
- 三原山(東山)の良さ
- 行くときの注意点
- 登山の様子
をお伝えできればと思います。
三原山(東山)の良さ
三原山は標高700m で、八条富士の西山に対して、三原山は東山とも呼ばれるようです。
僕たちが思った三原山の良さをあげてみたいと思います。
人が少なく静かな山歩きができる
僕たち親子が三原山を歩いたときは他の登山客と一度もすれ違いませんでした。
天気が曇り時々小雨だったことも影響しているかもしれませんが、八丈富士と比べ人が少なく貸切状態で歩けるかもしれません。
稜線(?)歩きが楽しい
週末に息子と関東の1000m未満の低山を歩いている時には出会わない稜線のような道に二人で「おぉ〜!」となりました。
植物が茂ってトンネルを形成している感じも好きです。
コースが複数ある
僕たち親子は同じ道を往復しましたが、この他にも登山ルートがありました。
YAMAP ではコースが2つ紹介されています。
次は島の南に抜ける三原山縦走コースを歩きたいです(が、車はどうすればいいんだろ?)。
行く時の注意点
気になったのは次の3点です。
トイレがない
登山道入り口付近にも頂上にもトイレはありませんでしたので、登山道に向かう前にすませておくのがよいです。
アクセスに注意
地図を見ると車で三原山へ至るルートはいくつかありますが、八条ビジターセンターのスタッフにお伺いしたところ、大阪トンネル展望台を越えて少し南下するとある防衛道路へ左折して行くのがよい、とアドバイスをもらいました。
他の道から行くと通行止めの可能性もあるそうなので、行かれる場合は事前に情報収集されるとよいです。
登山道付近の駐車場所が分かりづらい
防衛道路を道なりに進んでいくと、登山道入口の標識が見つかります。
標識の数十メートル先に駐車可能なスペース(待避スペース?)があったので、そこに車を停めましたが、あまりよくなかったかもしれません。
登山道を入った突き当たりに空き地があったので、そこに停めるのがよさそうです。
息子との登山の様子
歩いたコースはこちらです。
登山道の半分程は階段が整備されており、残り半分は整備されていない道で、往復1時間半〜2時間くらいで歩き終えられました。
季節に合わせた服装と最低限の山登り装備(トレッキングシューズ、レインコート)があれば十分に登れると思います。
ここからは歩いた時の様子です。登山道の標識があった道を進みます。
突きあたりまで行くと電波塔にぶつかり「道がない?」と一瞬なりましたが、
横に細い道があり下り階段がありました。
その後は上り階段が続きます。
視界が開いたところで一息。向かいに八条富士が見えます。
階段は途中で終わり、登山道っぽくなります。
山頂に着いたと思ったら、遠くに見える電波塔付近が山頂のようです。あと少し。
稜線(?)を歩いていきます。
遠くに見えた電波塔に到着。
看板の文字が読めませんが、山頂を示している感じがするので行ってみます。
無事に山頂に到着!
曇っていたので最高の景観!というわけでもありませんでしたが、自分の足で登って見る景色は嬉しいものです。
この後は来た道を戻り、三原山登山を終えました。
まとめ
三原山(東山)のよかったところ、行く時の注意点、登山時の様子についてでした。
三原山は静かな環境で山歩きができますし、ルートを選べるのもよいと思います。
もしどちらか片方だけ登るということであれば、山頂からの景色がよい八丈富士がよいかもしれませんが、登山が趣味でしたらぜひ三原山も!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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