父と息子の二人で自然体験を目的に旅をしています。
過去に旅した屋久島と同時期に世界遺産登録された白神山地が気になる!ということで今回は青森に行ってきました。
青森に行く目的である白神山地に行くとしても、
- 白神山地で子どもも歩ける散策ルートはある?
- 白神山地以外にどんな自然体験ができる?
- 各地をどの順番で回ると効率的?
など旅する前はわからないことがたくさんあります。
この記事では、計画不足で失敗した点も含めて自分たちの旅の実例を紹介していますので、青森の旅を検討されている方の参考になると嬉しいです。
青森旅の計画
前提:小学3年生の息子について
小学3年生の息子は過去に、
の経験があります。
屋久島トレッキングでは5時間(休憩含む)歩いたので、この経験をベースにどんなアクティビティをするか検討しています。
自然体験どこに行く?
青森の観光情報などを調べて下記に興味を惹かれました。
十和田湖
日本で水深が3番目のカルデラ湖です。
屋久島でカヌー体験をしており、青森でも体験できたらと思っていたところ、十和田湖でカヌー体験があることを見つけ、カヌー目的で十和田湖を訪れることにしました。
奥入瀬渓流
十和田湖から始まる約14 km の渓流沿いを、自然を楽しみながら歩くことができます。
途中には紫明渓(しめいけい)、三乱の流れ(さんみだれのながれ)、阿修羅の流れ(あしゅらのながれ)といった川の流れが変わる場所があり川の様々な表情が見られたり、滝があったりで見どころたくさんです。
十和田湖でのカヌー体験から距離も近く、また14km 全て歩かなくても、見たい区間を切り取って距離を調整して歩けるのもよいなと思いました。
白神山地トレッキング
下記二つのトレッキングコースのどちらにするかで迷い、最終的には「2.ブナ林散策&十二湖散策コース」にしています。
- 高倉森(縦走)登山道
- ブナ林散策&十二湖散策コース
息子の体力で歩けそうという観点で選び、はじめは長距離を歩ける「高倉森(縦走)登山道」がよいと考えましたが、以下の理由からやめました。
- ゴール後に路線バスに乗る必要があり、バス時刻に間に合うか不安
- コース途中に急坂があるらしく、息子が越えられるかわからない。本人に聞くと「怖い」と言う
特に一つ目の時間制限が理由として大きかったです。
「高倉森(縦走)登山道」の所要時間は 210〜300 分とありますので、子供の場合は最大の 300 分かかるだろうし、なんならもっと余裕を見たほうがいいかもしれません。
という感じで出発時間を逆算すると朝起きる時間が早すぎるなぁ、と思い、「2.ブナ林散策&十二湖散策コース」に決めました。
旅のスケジュール
ということで、2泊3日の旅の中で、十和田湖カヌー体験、奥入瀬渓流の散策、白神山地トレッキングを計画し、下記のスケジュールで回りました。
- 青森空港到着
飛行機で青森空港に到着
- 車移動
空港でレンタカーを借りて十和田湖に移動
- カヌー体験
事前予約したカヌー体験に参加
- 車移動
十和田湖から奥入瀬渓流の駐車場に移動
- 奥入瀬渓流散策
奥入瀬渓流を散策
- 車移動
宿に移動
- 宿泊
「大鰐温泉 民宿 河鹿荘」に宿泊
- 車移動
白神山地のブナ林散策の場所まで移動
- 白神山地ブナ林散策
ブナ林を散策
- 車移動
白神山地の十二湖散策の場所まで移動
- 白神山地十二湖散策
十二湖周辺を散策
- 車移動
宿に移動
- 宿泊
「黄金崎不老ふ死温泉」に宿泊
- 車移動
弘前市街まで移動
- 弘前城の観光
弘前城を見学
- 車移動
青森空港に移動
- 青森空港
青森空港から帰宅
青森旅の様子
【1日目】①カナディアンカヌーで十和田湖の秘境めぐり
青森空港に到着して、最初に向かったのが十和田湖です。複数の会社がカヌーやSAP体験を提供しており、息子と一緒にカヌー体験に参加しました。
集合場所はこちら。青森空港から車で約90分ほどです。
ガイドさんが、カヌー体験を実施する十和田湖の静かな入り江までモーターボードで連れて行ってくれます。時速40Kmほどの速度を出してくれるので息子は大興奮!
カヌー体験では、カナディアンカヌーと呼ばれるタイプのカヌーが用意されていました。
操作に慣れるまで右へ左へと蛇行しうまく進めませんが、練習すると真っ直ぐに進めるようになってきます。
小学3年生の息子にカナディアンカヌーは難しかったようですが、ガイドさんが2人乗りで補助してくれました。
カヌーをなんとかコントロールしようと奮闘する息子の姿がよかったです。
ガイドさんによる十和田湖の解説を聞きつつ、湖面からしか見られない十和田湖の景観を眺めつつ、ゆったりした時間を過ごせました。
【1日目】②奥入瀬渓流でせせらぎに癒される散策
- 奥入瀬渓流を走るバスの時刻は事前に確認する
- 奥入瀬渓流沿いの道路にも車を停車できるスペースが少しある
十和田湖でのカヌー体験が終わり、奥入瀬渓流の駐車場に向かいます。十和田湖と奥入瀬渓流はつながっているので近いです。
が、駐車場にあるバスの停留所で奥入瀬渓流を走るバスの時刻表を確認すると、最終バスの時刻が思ったより早くバスが使えないことがわかりました。
奥入瀬渓流は一本道です。
スタート付近に車を駐車し、駐車場からゴール地点まで歩いたら、ゴール地点から駐車場までバスで戻りたいです(もしくは反対に、バスでスタート地点まで移動して歩いて駐車場に戻る)。
しかし、時刻表を見るとどちらのケースにおいてもバスがありません。
どうしようかと思いましたが、奥入瀬渓流沿いの道路には車を数台停められるスペースが点々とあったため、そこに停めてコース途中から散策を開始しました。

歩いてしばらくすると夕暮れも近づき暗くなり始めたので、全コースは歩き通せませんでしたが、渓流の爽やかな空気を味わえ満足です。

散策の時間が1時間程度でしたので、息子は歩きながら当時ハマっていたゲームについて語り続けるくらい余裕がありました。
ネットで調べてみると、下記サイトで奥入瀬渓流付近の駐車場やバスについてまとめてくれているので、事前に確認するのがよいですね。
https://www.eco-oirase.com/ja/bus-ship
(OIRASEKEIRYU eco tourism project)
【2日目】白神山地のトレッキング
- ブナ林散策道は1、2時間のトレッキングで軽め
- もう少し長いコースを選ぶなら「高倉森(往復)登山道」がよさそう
奥入瀬渓流散策の後に大鰐町に移動して宿泊、2日目の朝に白神山地の「ブナ林散策道」へ行きトレッキングをしました。ブナ林散策道についてはこちらのサイトに詳しくあります。
西目屋・白神エリア総合観光ポータル
https://www.kumagera.net/spot/trekking-buna.html
小学3年生の体力ぎりぎりのトレッキングをやりたいと考えていましたが、2, 3 km ではちょっとしたお散歩といった具合です。
軽く雨が降ってきたのでカッパを着ています。トレッキングの必須アイテムです。
十二湖散策コースはブナ林散策道と場所が離れており、車で2時間ほど移動します。
十二湖散策コースにたどり着き、散策を開始です。


いくつかの湖を見たところで日が落ち始め、辺り一面暗くなり心細くなったので十二湖散策を途中で切り上げて宿に移動しました。
車移動が増えてアクティビティに使える時間が減り、トレッキングが中途半端になったのは反省点ですね。
この日の宿は「黄金崎不老ふ死温泉」。海岸沿いの露天風呂に惹かれ普段よりちょっと高いですが泊まってみました。

朝早起きをして入った露天風呂は波が入ったせいか温度が低く、震えました。それでもお風呂につかりながら眺める海は初めての経験で嬉しかったです。
【3日目】弘前市街を観光
最終日は宿から弘前市街に直行し、あまった時間で歴史好きの息子のため弘前城の見学をしてきました。

以上で旅は終わり、青森空港へと向かい帰途についています。
まとめ:旅を終えて
今回の旅は反省点がいくつかありました。
- 計画不足で息子の体力を使い切るようなトレッキングができませんでした。今後は事前にバス時刻を確認するなどもう少し入念に下調べしようと思いました
- 移動が多いと車の運転が大変ですしアクティビティの時間が減ってしまいます。また山道が意外に多く、日が暮れて暗闇の中で人気のないくねくね道を運転するのはこわかったです。Google Map で道を確認しておこうと思いました
一方でよいこともありました。
この旅が10月だったため紅葉真っ盛りのシーズンでした。
初日の空港から市街地に向かうドライブの時点で「来てよかったぁ」と満足できるくらい景観が素晴らしかったです。
親子での自然体験に興味があればぜひ青森を訪れてみてください。
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