八丈島で子どもと登山!八丈富士(西山)を登ってお鉢めぐりと火口内散策

国内旅行

息子(10)と娘(7)がいる4人家族の父です。

息子と一緒に冬の八丈島を旅してきました!

八丈島には「八丈富士(西山)」と「三原山(東山)」の2つの山があるので登ろうと考えたのですが、八丈島に行く前は、

  • 八丈富士(西山)と三原山(東山)はどう違うの?どっちが楽しい?
  • 子どもでも登れる?

などの疑問を持っていました。

実際に八丈富士(西山)と三原山(東山)の両方の山を登ってきたので、この記事では、

  • 八丈富士(西山)の面白さ
  • 子どもと行くときの注意点
  • 息子との登山の様子

をお伝えしたいと思います。

八丈富士(西山)の面白さ

標高854m の山で、八丈島で山登りというと八丈富士(西山)が主流と思われます。

「八丈島 登山」で検索してみても八丈富士(西山)の情報が多く並びます。

そして、なんと言っても火口のお鉢めぐりが人気ですね。

実際に登ってみても八丈富士は楽しかったので、良かったところをあげてみます。

島一番の高所からの景色

景色が抜群によかったです。海側を見ると↓の景色で、

火口内を見ると↓の景色です。

趣が違ってどちらも素敵です。

お鉢めぐりで山頂を満喫

火口の細い道を一周回るのが、高度感があり楽しいです。

一本道ではあるものの、ちょっとした枝分かれや穴があったりして、どこに繋がってるんだろ?と横道にそれたくなります(下の写真の先は崖でした)。

火口内へ下りての散策がワクワクする

お鉢めぐりをしていると火口内に小さな池が見えるのですが、この池の側まで行けます。

火口内に下りて行く道は歩く人が少ないのか少し険しく、ワクワク感がありました。

子どもと行く時の注意点

子どもと一緒に行って、ここは気をつけた方がよいかなと思った点です。

  • トイレは登山道にはなく、ふれあい牧場にある
  • お鉢めぐりは風が強いと危険
  • 八丈富士に登る+お鉢めぐり+火口内の散策はそれなりに体力がいる

トイレは登山道にはなく、ふれあい牧場にある

登山道入り口から「よし登り始めよう!」と思ったのですが、トイレに先に行っておこうと思い確認したところ、最寄りのトイレはふれあい牧場でした。

登山道入り口から車で数分の距離にあるので、先に寄っておトイレをすましておくとよいかもしれません。

登り始めるとトイレはありませんでした。

お鉢めぐりは風が強いと危険

山頂は遮るものがないため風がビュービュー吹いていました。

道が細い箇所もあり、体重の軽いお子さんだと強風でよろめきバランスを崩して落下…なんてこともあるかもしれないので、しっかりと側についてあげたいです。

また風によって体感温度が下がるので12月は寒かったです。

防寒の準備をしておくとよいと思います。

八丈富士に登る+お鉢めぐり+火口内の散策はそれなりに体力がいる

人によって変わると思いますが、下記は僕たち親子が実際に歩いた時間で、全部合わせると3時間20分くらいです。

  • 八丈富士を登る:30分
  • お鉢めぐり:1時間30分
  • 火口内の散策:1時間
  • 八丈富士を下山する:20分

結構歩きますよね。

途中で疲れてしまっては楽しめるものも楽しめないので、

  • お鉢めぐりは一周せずに途中で引き返す
  • 火口内の散策は浅間神社だけにする

など、体力に合わせて調整するのがよいと思いました。

八丈富士を登るだけでも体力を使うと思うので、山頂に着いた時点でのお子さんの様子を見てルートを決めたいですね。

息子との登山の様子

ここからは実際の登山の様子です。

登山口の手前に駐車スペースがあります。

この後トイレのためふれあい牧場に行ったのですが、歩くと往復40分くらいかかりました。車なら数分です。

駐車場横の登山口。ここを上がった先にも駐車スペースがありました。

1280 段 (?!) の階段の始まりです。

上を見ても階段が終わらない…

疲れたら景色を眺めてひと休み。高度が上がってきました。

火口に到着!お鉢めぐりから始めます。

お鉢めぐりの様子。

山頂がお鉢めぐりの途中にありました。

1時間ほどでお鉢めぐりを終え、次は火口内へ下ります。

上の写真の分岐で右に行くと浅間神社(往復で約20分)、左に行くと火口の中心?に近づくコース(池までの往復で約40分)になります。

まずは火口の中心に向かうルートに進みます。歩く人が少ないのか道が見づらいです。

ピンクテープと GPS も頼りに、道を間違えていないことを確認しつつ進んでいきます。

池に出ました!

分岐まで戻り、次は浅間神社に行きます。

こちらはすぐに着きました。

一通り楽しめたところで、息子もお腹が空いて疲れてきたとのことで下山しました。

まとめ

八丈富士(西山)の面白さと、登山の様子について書いてみました。

八丈富士は景色、お鉢めぐり、火口内の散策など楽しるポイントがたくさんあります。

お子さんの体力に合わせてぜひ登ってみてください。

八丈島のおすすめスポットを紹介する記事も書いています。

三原山登山の詳細についてはこちら。

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